アメリカでREMBRANDT(レンブラント)というホワイトニング用歯磨き粉が人気な理由
毎日歯を磨く習慣が定着している現代人ですが、「歯磨き粉ってなんでこんなにたくさんあるの!」と思ったことはありませんか?
たくさんある歯磨きの中でも、歯科意識で10年~20年先を行くアメリカで本気でホワイトニング効果を得たい人が使っている歯磨き粉があります。
その一つが、「REMBRANDT(レンブラント)」という歯磨き粉です!
REMBRANDTって?
レンブラントは、アメリカ、特にアメリカの中心地でもあるニューヨークでも大人気の歯磨き粉ブランドです。
「あれ?人気の割には日本のドラッグストアとかでは見たことがないけど・・・」と思うかもしれません。普通話題になっているものは何かしらの形でインポートされますからね。
でもこのレンブラントは、日本の薬事法ではドラッグストアで扱えない成分が入っているので、普段目にすることがないんですね。
その成分とは「過酸化水素(H2O2)」です。*1非常に高い殺菌力のある成分が配合されているのですが、高濃度の過酸化水素はまれに皮膚炎をおこすことがあって、薬事法では劇物指定されてしまっているのです。
でも、本格的な美容歯科が進んでいるアメリカでは法律で問題が無くて、レンブラントに入っている量は微量ですが過酸化水素を使ってホワイトニング効果を高めているというわけですね。
日本ではふつう買えない品ですが、アメリカのお店ではどこでも売っているようです!*2*3
参考までに、レンブラントに入っている成分は以下のようになっています。
成分モノルフオロリン酸ナトリウム 0.884% グリセリン、ケイ素、過酸化尿素、水酸化アルミニウム、変性食品用スターチ、シリカ、クエン酸ナトリウム、プロピレングリコール、香料、コカミドプロピルベタイン、パパイン、ラウリル硫酸ナトリウム、カルボマー、サッカリンナトリウム、カルシウムニナトリウムEDTA
効果は?
日本で「ホワイトニング用歯磨き粉」と書いてあるものは、こういった直接歯に働きかける成分が制限されてしまっているために効果が限定的です。そもそもホワイトニングにならない、という意見もあるほどです…。
それに対して、アメリカでたった7,8ドルで売っているREMBRANDTをはじめとするホワイトニング商品は、かなり効果があるようです。
特に、コーヒーやピザソースのような「色の濃い食べ物」をよく食べている人であれば、ホワイトニング用の歯磨き粉を使うことによってかなり元の歯の色を自然な白色に近づけることができるようです。
レンブラントの歯磨きはいくつかシリーズがあって、
このグリーンのパッケージはこの数年とても人気のあるシリーズのようで、タバコや食事による着色を防ぐことで歯の色を白くする効果があるということです。
人気のレビューサイト「アットコスメ」でも、アメリカに行って直接買ったり、日本の通販で購入した方の口コミがありますがはっきり効果があるようです。
それも日本で制限されている成分が入っているからこそ…なんでしょうね。
日本でも買えるの?
レンブラントは日本で認可されていない成分が入っているので、残念ながら薬局やドラッグストアなど市販はされていないようです。
でも、いくつか個人輸入しているショップが通販で売っているお店はあるようです。Yahooショッピングや楽天のサイトで売っているのを見つけることができました。(2016年8月19日現在、楽天で1点だけ古い型のREMBRANDTの歯磨き粉が取り扱われていました。上の写真で紹介している緑タグのものはAmazon,楽天ともにありませんでした。Amazonではこのシリーズの歯磨き粉が8000円越え!高い…。)
レンブラントはホワイトニング用の歯磨きとして、審美歯科の観点からかなりオススメされているようなので、アメリカ式の歯磨きによるホワイトニングに関心があったらぜひ使ってみたいところですよね。
関連商品
日本製の薬用ホワイトニング歯磨き粉:OraPearl(オーラパール)