29歳のホワイトニング効果観察日記。

ホワイトニングで歯を白くして自信をつけていくブログ。

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歯の質は男性と女性で違う?治療やホワイトニング時に注意したい点!

ホワイトニングのイメージ

ホワイトニングに関心のある人は老若男女増えています。「男性と女性で効果的な方法が違うのかな?」とギモンに感じる方もいらっしゃると思います。

そこで、今回は男性と女性の歯の違いとホワイトニングに影響するかについてまとめてみようと思います!

男女の生物学的に見た歯の違い

かわいい歯のイラスト

まず、歯はカルシウムでできている骨のようなものです。でも骨とは違っていて、歯には血が通っていません。骨は固いですが、歯は体の中で一番固いと言われています。

ということは、察しのいい方なら気づくと思うのですが、男性と女性では骨格が違いますよね?そうなんです。男性と女性では歯の大きさに違いが出ることがあります。

でも、男性か女性かで骨が強いと決まるわけではないのと同じように、歯の質については完全に人それぞれ。

一般的には、歯の寿命(耐久性)というところでいうと、意外にも女性より男性のほうが長いそうです。

男性の歯医者さん

女性の歯は男性の歯よりもエナメル質の硬度が低く、象牙質も男性より薄い…例えていうなら、男性の骨格もがっしりしていますが女性の骨格が華奢なのと同じように「歯の強度」も男性のほうがしっかりしているということですね。

女性のほうが虫歯や歯周病になりやすい理由としては、女性のほうが加齢によるホルモンバランスが崩れやすいためです。男性はその面で強い人が多いので、統計上男性の歯の寿命が長いと言えるわけです。

歯科学から見ると、普通の病気にも男性の病気や女性の病気があるのと同じく、歯科疾患にも「性差」というものがあるということです。

歯磨きを教えるお母さん

世界の歯科疾患のデータをみてみると、幼少期から80代のお年寄りまでにいえることですが男性より女性の虫歯のほうが多いようです。統計的に虫歯の多さとしては「男性<女性」になっているようです。さらに、歯周病にかかりやすいのも女性のほうが多いです。ちょっと残念ですね。

でも、ちょっと興味深いのが、歯の質が強いと思われる男性ですが、いったん症状が出てしまうと重症化しやすいという特徴があります。虫歯や歯周病にかかってしまうと女性よりも症状が重くなるので、通院が大変だったり完治までかなり辛抱強く待たないといけません。

これは理由として、厚生労働省の調査によるものですが男性は歯の治療が必要な時でも、仕事が忙しかったり「大丈夫!」と根拠のない楽観視をしてしまうために、症状が重くなって初めて歯医者さんに行くことによるものだそうです。

歯の性質が女性よりも強いのに、歯を大事にしない人がいるのは残念なことですね。

これでわかるように、男性も女性もそれぞれ歯の質(や性格)に少し調整が必要な部分があるので、ギリギリまで治療を遅らせることなく、歯の必要に合わせて必要な処置をしてもらっていきたいですね。

デンタルケアの違い

デンタルケアイラスト

デンタルケアは男女ともに気を付けたいところですよね!

特に、上にも書いたように女性のほうが歯のケアを気を付けなければいけない時期が長いです。妊娠や出産のときに、今までのホルモンバランスから変わることがあるので、その時に口内にも変化が起きて炎症がおこったり、腫瘍ができてしまう人もいるようです。

女性は、男性と比べて唾液の分泌量が少ないことも特徴的です。男性と女性で比べると、女性のほうが20~30%も唾液量が少ないようです。

唾液の量が少ないと、口の中の雑菌が増えてしまい虫歯になりやすくなってしまいます。女性ホルモンのバランスが崩れる更年期には、唾液の量が少なく口が乾いてしまうドライマウスという症状が現れる方もいらっしゃいます。これは「口腔乾燥症」と呼ばれて、現代の女性に比較的多い症状のようです。

口の中のトラブルは、ホルモンバランスだけでなくストレスや抗うつ剤など、内的なものも外的なものもあるので、デンタルケアとして気を付けたい部分ですよね。

女性の場合は特に、「思春期」「妊娠出産期」「更年期」と男性よりも体の変化が大きいものです。男性は若い時から高齢になるまであまりデンタルケアに変化をつけなくても問題はないのですが、女性の場合はもっと気を遣う必要があります。

口臭が気になる女性

例えば、思春期では学業からのストレスがあるので、女の子の口は炎症が増えたり、虫歯が増えてしまったりします。このときには間食や睡眠不足をなるべく減らして、必要であればお医者さんで治療してもらうといいでしょう。

出産の変化の時期には、食事が不規則になったりストレスも多いので、妊婦ならではの大変さがあります。このようなことが原因で起こる妊娠性歯肉炎にも注意しましょう。

更年期ではドライマウスや歯周病のリスクがグッと高まります。年配になっても永久歯を失うのは痛いので、ずっと大切にするできるよう定期検診を忘れないようにしたいですね。

今は「審美歯科」という歯の美容を気にする人がどんどん増えているので、特に美意識の高い方には積極的に歯のケアにチャレンジしてほしいですよね。

ホワイトニングにも影響する?

オフィスホワイトニングイメージ

実は今まで、オフィスホワイトニング(歯医者さんでのホワイトニング)に着ている人は女性が圧倒的に多かったようです。

でも最近は男性の美意識が変わってたり、ホームホワイトニングも一般的になってきて仕事をしている男性の方も通院する必要がなくなってきました。それで、「男性でもホワイトニングしていいの?」と感じる人も多いみたいですね。

今回は、男性と女性の歯の違いについて書きましたが、やはり男女というよりも体質、それぞれの歯の質に影響を受けるところは大きいです。

歯の色を白くするイメージ

メンズホワイトニングも男性の間に浸透してきていますし、女性のホワイトニングは美意識の高い人の中では当たり前のようになっていますね!特に女優や女性タレントの間では専属のデンタルケアスペシャリストがついているというのも有名な話です。

歯のホワイトニング方法には数種類あるので、自分に合った予算や方法で試してみたいところですね!

teeth-whitening.hateblo.jp

おまけ:男女のキスで歯の病気になる!

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せっかく男性と女性で歯の性質が違うかどうかを書いたので、おまけとして男女間の口内トラブル感染についてもメモしておきたいと思います。

実は、恋人同士や夫婦間でキスするとき、口内に病気があった場合その病気をうつしてしまうことがあります。

代表的なのは、歯周病で、歯周病は口内にある細菌によって症状が出てしまうものです。この歯周病菌が口の中になければ病気にはなりません。でも、キスや唾液が相手側にいってしまうと、症状をうつしてしまう可能性があります。

愛するパートナーに、自分の口の中の歯周病菌をうつしてしまっているとしたらすごくショックですよね。

それで、感染を防ぐために可能な限り口内を清潔に保ちましょう。食後の歯磨きや、キスをする前に歯磨きしておくことで感染のリスクをグッと下げることができます。芸能人の人も虫歯がないわけではないですが、演技の前には歯磨きをして臨むそうですよ。

せっかくの楽しい時間なので、キスの前には歯磨きを忘れないようにしてくださいね。

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