29歳のホワイトニング効果観察日記。

ホワイトニングで歯を白くして自信をつけていくブログ。

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歯医者さんでホワイトニングは保険適応になる?

歯医者さんの画像

歯のホワイトニングと聞いて、一番最初に思い浮かぶのが歯医者さんでのホワイトニング治療ですよね。

歯科医でのホワイトニングは、国民健康保険が適応されるのでしょうか?

ホワイトニングは保険適応外

歯科でのホワイトニング

まず、いきなり残念なお知らせなのですが、歯医者さんでのホワイトニングは国民健康保険の補償対象外です。

理由としては、健康保険というものは「最低限の健康にかかわる治療に用いられる保険」という扱いです。今回のホワイトニングは、病気や症状を治すというよりかは、美容的な扱いになるので、保険対象外というわけです。

美容クリームやUVカット製品が保険適応されないのと同じ考え方ですね。

ちょっと確認が必要なのは「歯周病」についてです。歯周病は治療と予防のラインがあいまいです。厚生労働省の指導の下に歯医者さんもなるべく保険を使って治療してくれようとします。下に書いている「歯石除去」というのも、実は歯周病予防としてやっているのですが、保険適応の内容になります。

ここは各デンタルクリニックによって変わるところです。

保険適応内の歯の掃除

保険適応される歯の清掃

では歯医者さんに行っても、保険治療ができないから歯の黄ばみや黒ずみはあきらめるしかないのか…と思いますがそうでもありません。処置によっては保険適応内で、ある程度キレイにすることができます。

機械的歯面清掃処置

一つ目は診療明細書などに書かれる「機械的歯面清掃処置」と呼ばれるものです。別名、ティースクリーニングともいわれます。処置内容としては、あなたの歯の白さを取り戻す、ということになります。(注意してほしいのが、遺伝や体質による歯の元の色より白くはならない、ということです)

これは、普段歯ブラシで磨いていても落ちない歯の汚れ*1を、歯科医にある特別なブラシや薬剤で清掃するというものです。虫歯を治療する器具の先端をブラシに付け替えて清掃します。少し歯に振動が加わりますが、エナメル質を過度に削り取ることもないので、痛みはなく気持ちいい掃除です。

歯医者さんでは、保険治療内でできるので短くて3か月、長くても1年に1回は清掃をすることをすすめられます。このときに定期検診をしてもらう人も多いですね。

価格は保険治療の3割負担で、約2000円~3000円ほどです。

歯の断面図

ティースクリーニングは歯の元の色を取り戻せる、とはいうものの、加齢とともに歯の色がくすんでしまうことがあることも覚えておくとよいかもしれません。保険適応内でクリーニングしてもらっても歯の色が黄ばんでいるように見えるとしたら、それは歯の表面の汚れではなく象牙質の色の変色です。この場合は、残念ながら保険治療外となりますが歯の漂白(ホワイトニング)が必要です。

スケーリング

さらに「スケーリング」という処置も、歯の掃除の一部で、保険適応内で処置してもらえます。

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画像出典:歯医者さんの口コミ・検索サイト

スケーリングは歯の表面についているプラークや歯石をとってもらうことで、歯石除去とも呼ばれます。これは健康保険では「歯周病治療」の枠の中での治療ということになります。歯石は歯と歯茎の間にできてしまうので、出血することもありますが治療されている感覚も大きいです。

歯医者さんに行って「歯石除去してください」というと保険適応内でやってもらえます。

時間は1回大体30分ほどですが、一度に歯石除去をしてはいけないという健康保険上の制約があるので、歯医者さんに何回か通院する必要があります。

歯医者さんでは「汚れ落とし」だけです。

歯医者の様子

今回紹介した「機械的歯面清掃処置」と「スケーリング」という2つの方法は、歯に付着した汚れを専門的に落とす方法です。これとホワイトニングがどう違うのかというと…

  • 保険適応内の処置=歯についた汚れを除去する
  • 保険適応外の処置=歯そのものを白くする

ということになります。ちょっと違いが分かりにくいかもしれませんが、保険の中でやる治療としては、歯周病予防を目的にやっているということです。こちらは「必須の治療」です。

ホワイトニングは汚れを取るというものではなく、歯そのものを白くする(簡単に言うと漂白する)ものだということがわかります!こちらは「快適さや美しさを求める治療」です。それで、保険適応外になってしまうということです。

なるべく安く歯を白くするには?

落ちにくい歯の着色

今回紹介したように、何年も専門の歯医者さんから歯石除去をしてもらっていないと、歯の表面に茶シブがついて黒ずんだり、食べかすが歯ブラシで落ちないくらい固くへばりついてしまっていることがあります。

歯医者さんでは3か月~半年に1回、歯の定期検診と一緒に定期清掃をすることをオススメしてくださるのですが、これは保険適応内なのでぜひ利用したいところです。

ただ、この清掃処置はホワイトニングと違い、汚れ落としに過ぎないので、本格的に歯を白くしたい人は自宅でのホワイトニングにチャレンジしてみるといいと思います。

ホームホワイトニングは保険治療外ですが、歯科医でのホワイトニングより低価格で歯の色を健康的に変えることができます。

もっと詳しく!保険診療と自由診療の違い一覧

矯正は保険適応外

自由診療は、歯の病気や症状の治療以外の処置ということです。具体的には

  • ホワイトニング(漂白)
  • ウォーキングブリーチ(死活歯の漂白)
  • フッ素塗布
  • 歯科矯正治療
  • セラミックインレー
  • インプラント
  • 虫歯菌の詳細検査
  • その他の美容歯科治療

このような、簡単にいうと「プラスアルファ」なものは自由診療です。キレイにするかはあなたのお財布と相談して決めてくださいね、ということです。

逆に保険治療になるものは

  • 虫歯治療(銀歯・コンポジットレジン・硬質レジン)
  • 歯周病治療

となっていて、口内トラブルを「治す」というものは国民健康保険の適応内になるようです。

歯の治療

こう考えると、「お金があまりないからやはり虫歯を治療するだけでいいや…」と感じる方がいらっしゃるのですが、その意識を変える必要があると感じます。

虫歯治療をはじめとして、国が歯の治療に7割も負担してくれるのは日本くらいです。日本人は保険診療を当たり前と思うのではなく、特殊な例と考えたほうがよさそうです。

この「保険があるのが当たり前」という考え方によって、虫歯治療で銀歯になってしまうのが「普通」と考えてしまいがちです。保険外で歯をもとのように白く治療することができることを知らない人が本当に多いです。ニコッと口角が上がった時に銀歯がキラッと光ってしまうことほど、笑顔の印象が残念なことはありません。(今後数年、何回チラつく銀歯(チラ銀)を見られてしまうか?と考えると自費診療でキレイにしようという勇気が出ると思います。)

虫歯のイメージ

自由診療で虫歯の詰め物を作った場合、今一番メジャーなのはセラミックインレーというものです。

東京都内の専門クリニックでも、価格は40000以下となっています。銀歯の詰め物だと2000円以下なので、価格の差は20倍です。でも4万と考えると、大体冬物のコート1着か2着くらいの価格でしょうか?その価格で、たいていセラミックインレーであれば5年間の品質保証がついているので最低5年は安心して使えるわけです。

一度に支出するお金は多いですが、かなりオシャレで美容意識の高いお金の使い方ですよね。今はデンタルローンというものもあって、毎月の支払い額をかなり下げることも可能です。

ホワイトニングができる地元の初心予約なら、「歯医者口コミ検索:http://www.4ka.net/」で「審美歯科」ができる歯医者さんを探してみてください。

保険適応外だからホワイトニングしない?

美人の口元

少し銀歯の話に逸れてしまいましたが、ホワイトニングは保険がきかないからやめておこう、と思われる方もいらっしゃると思います。

ホワイトニングは審美歯科として、治療とは別のオプション的なものですが、特に女性の場合は自費診療であっても歯を白くするために投資をしたほうがいいと思います。

考え方として、洋服や靴、基礎化粧品にお金を使う人は多いです。でもそれは体に「つけるもの」ですよね。服を脱いでしまったら、素のあなたは変わっていないわけです。

でも、ホワイトニングは歯そのものを白く変化させる治療です。仮に服を脱いで裸になってしまっても、きれいな歯でのほほえみはあなたのものです。これってすごく魅力的だと思います。キスをするときや恋人の顔を近くでのぞくときも、歯のキレイさで印象が良くも悪くも変わることを覚えておきたいですね!

あと、保険適応外なので治療の時間に制約がありません。上で書いている歯面清掃処置については多くの歯科医で数回に分けての治療ということになっています。一度に全部クリーニングしてはいけないという謎の保険の制約があるためです。

それで、「保険使えないから損!」という金銭的なところだけではなくて、時間も買うことができるというのはメリットになるところですね。

例えばいつもきれいな歯にしておかなければいけない女優さんや、アナウンサーさんは一般の歯医者で銀歯なんて詰めません。芸能人が通っている全国チェーンのホワイトニングクリニック「Whitening Bar」というお店があるのですが、私の住んでいる地元東京町田市にもありました。今度行ってみようと思っています^^;

日本全国どこにでもあるというわけではないですが、もしこのクリニックがあったら、ちょっと覗いてみるのもいいかもしれないですね。

芸能人も通う歯のホワイトニング専門店 Whitening Bar「http://whiteningbar.jp/」

保険適応じゃないから、質がいいという考え方

歯のイラスト

タダより高い物はない、っていいますよね。

ホワイトニングは保険治療できないので「タダ」でも「安く」もありません。

でも、お金を払うというのはそれだけのものを得られるということになります。歯医者さんだって一緒です。

国の施策で「歯の保険治療」というものがあるので、多くの人は「保険があるから安心」となって、当然のように歯医者さんにも格安で治療を求めますよね。

アメリカの歯医者

でも、歯の治療の先進大国であるアメリカでは歯の治療に保険はききません。個人としてデンタル保険に入ることによってある程度は補償されますが、それでも基本的には無保険での治療になります。

それで、アメリカ人は歯の治療と美しさのために多額のお金を払います。日本人からしたら少し考えにくいことですよね。

でも、アメリカの歯医者さんはそれだけお金をもらっているので、「しっかりこの人の歯をキレイにしてあげよう!」として、時間にもお金にも制約されず高品質な治療をしてくれるということです。

逆に日本の歯科医の現状を考えると、毎月の経営も厳しいというところが多いということをご存知でしょうか?理由は保険治療があるためで、一人の患者さんの治療を30分以内に終わらせないと元が取れない、ということもよくある話です。 

こう考えてみると、アメリカの歯科医と日本の歯科医の待遇の差がはっきりしてきます。

歯医者の信頼と質

保険診療をしてくれる日本の歯医者さんの質が悪いということはありません。また、手を抜かれているとか騙されている、と考えるのも違うと思います。

最近ではお金を搾取するためではなくて、本当に口元がキレイになってほしいので保険治療外の治療を勧めてくる美容歯科の先生も多くなってきたことはうれしいと思います。

保険治療外のホワイトニングは確かに払う金額としては多いものですが、歯医者さんとしても大きな収入源になります。自由診療という言葉の通り、診療時間の制約はありませんので、ひとり一人にしっかり時間を使って最善の治療をしてくれます。

この点からも、保険適応されないものの、自由診療は、それなりのメリットがあるということがわかりますね!

teeth-whitening.hateblo.jp

家庭で手軽にホワイトニングをしたいなら

保険治療ではありませんが、手軽にホワイトニングを始めることも可能です。それが、ホワイトニングジェルというものです。

買いやすい、ホワイトニングジェルを使ってみるのはいかがですか?

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*1:具体的には歯には着色汚れであるステインが蓄積していってしまいます。ステインに覆われた歯は黄ばんでいたりくすんでいるように見えて、生まれたての赤ちゃんの時よりだいぶ汚れてしまっている状態です。