29歳のホワイトニング効果観察日記。

ホワイトニングで歯を白くして自信をつけていくブログ。

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歯磨き粉で磨いても歯が黄色くなってしまうのはなぜ?

ちゅらトゥースホワイトニングを使い始めて3日目。

ちゅらトゥースホワイトニング3日目

気持ち少し白くなったかな?という感じ。

今はまだ11か12というところ。目立った変化、というのはないです。

前書きはいいからすぐに「歯磨き粉で磨いても歯が黄色くなってしまう理由」を見たい方はこちらをクリック!

前書き

妹は2日目で

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こんな感じ。さすがにすぐには白くならないと思うんだけど、なんか今日は歯が白っぽい気がする!

普段あまりケアしていなかった分、ちょっとやっただけでも効果がわかりやすいということなのかな?

でも相変わらずちゅらトゥースホワイトニングのニオイがダメなようで、息を止めてホワイトニングジェルを使っていました(;´・ω・)

本人が言うには「ジェルのニオイはダメだけど、昨日は一日歯がツルツルだった気がする」とのこと。口がスッキリするのはうれしいことですね!

今思ったんだけど、「日刊報告」じゃなくて3日ごとに効果検証報告とかでもいいんじゃないかなぁと思い始めています。毎日こんな歯の写真見せられてもねぇ…。

おまけとして、「歯のきれいな芸能人」で探した綾瀬はるかさんの写真でも。

http://image.topicks.jp/item/image/normal/134009.jpg?time=

磨いているのになぜ!?歯が黄色くなる仕組み

歯磨きしていても歯が黄色くなってしまう理由を最近勉強できました。

それは、色のついている食べ物や飲み物を口に入れているから!

友達でコーヒー好きな人がいるのですが、彼のマイカップはもともと白いのが茶色くなっているようです。もちろん洗剤で洗っても白くはならないみたい。

「俺のカップこんなに茶色くなっちゃってさ~」ということなんだけど、歯も一緒なんだよね。

歯の黄ばみやくろずみは「ステイン」といわれているんだけど、色の濃い食べ物を食べている人の歯は色がついちゃうっていうこと。

https://openi.nlm.nih.gov/imgs/512/44/4080620/PMC4080620_traumamon-19-18168-g003.png?keywords=exposure*1

特に歯の表面(エナメル質のある場所)は上の画像のように細かい凹凸や隙間がある構造になっているので、この間に普段食べている食べ物の色が入ってしまうという仕組みになっているわけ。画像では1.00ナノメートルで、これは0.001ミリメートルということ。ここまで小さい領域なので、普段はあまり気づかないですよね!

こう考えてみると、歯の色づきは誰にでも起こりうるということ。

もし歯に色がついてしまった!ということだったら、色がついてしまったマグカップを漂白したようにホワイトニングすればいいというわけですね。研磨剤の入った歯磨き粉でむやみに磨いても、ここまで小さいスキマの掃除はできないですからね。

ということで、歯を傷つけずに白くするにはまず「着色汚れを落として」できれば「漂白」する、ということですね。

日本の家ではなかなか本格的な「漂白」ができないので、難しいところです。

正しい歯の磨き方

実は、歯の色づきは誰にでも起こることとは言っても、毎日正しく歯を磨いていればある程度歯が黄ばんでしまうことは防げるんです。もちろん、遺伝的に、または体質で元から歯が黄色い場合はほかの対策がありますので安心してください。

ここでは歯が黄ばみにくい、正しい歯の磨き方をシェアしたいと思います!

今までの歯磨きはアウトかもしれない!

歯を磨くのは、日本人であれば子供のころから親に教わって毎日の日課としてずっとやってきたことかもしれません。でも、それだけに無意識になって正しい歯の磨き方になっていないとしたら…?知らないと、無意識では正しくできないのが歯磨きなんです。

「磨いているつもり」にならないために「今ちゃんと磨けているかな?」と意識しながら磨くのが、歯を黄色くしない正しい歯磨きのファーストステップです。

歯を白く保つ歯磨き方法①正しい歯ブラシ選び

シンプルな歯ブラシの写真

正しい歯磨きの方法は、歯ブラシ選びから始まります。

もし電動歯ブラシを使っているとしたら、「99%磨ききれるから安心!」というような製品の説明を信じ切らないようにしてください。正しい力加減や角度、ブラシの当て方でないと電動歯ブラシの力をしっかりと発揮できません。

普通の歯ブラシを使っているとしたら、あえて電動歯ブラシを購入しなくても歯を白く保つことができるので安心してください。電動ブラシと違って、自分で力を調整しながら歯を磨けるので、そちらの方が安心とも言えます。

歯を白く保つ歯磨き方法②オススメの歯ブラシ

コンパクトな歯ブラシの写真

普通の歯ブラシを選ぶ場合は、種類はたくさんあるものの「ヘッドが小さいもの」を選ぶようにしてください。形はシンプルなもので十分です。あえてブラシの形状がギザギザがのものでなくて、平らになっているオーソドックスなものが一番です。

ヘッドがコンパクトなものを選ぶ理由として、歯磨きは「磨いている気磨き」ということが起きます。大きいヘッドのものだと、ブラシが行き届いていないのに「磨けている気」になってしまうんです。

さらに、大きいヘッドだと奥歯の奥の食べかすをかき出すのが難しくなりますし、歯と歯の間のデコボコにブラシが当たりづらく、歯と歯の間が黄色くなってしまうことがあります。白い歯にしたいのであれば歯を一本一本大切にする必要があるので、歯1本分にしっかり当たるサイズのコンパクトヘッドがいいというわけです。

最近ではブラシが黒い色のセラミック歯ブラシなんていうものもありますが、歯を痛めてしまうので普通のものを買ってください。

歯を白く保つ歯磨き方法③適度に取り換える

キレイな歯ブラシと白い歯のイラスト

歯医者さんで働いている友達や、行きつけのデンタルクリニックの仲のいい歯科衛生士さんに一番注意されるのがここです。

「歯ブラシを取り換えなすぎる人が多すぎるんです!」ということです。

歯ブラシのパッケージを見ると、「毛先が開いてきたら替え時です」というような注意書きがあるのですが、力を入れないで磨いているタイプの人は毛先は変化しません。

それで、まだきれいで使える…と思ってしまっている人が多いようです。見た目が新品と変わらなくてまだまだ使えると思ったら大間違い。細菌だらけの歯ブラシで磨いているっことになるんですよ?

歯ブラシは理想を言えば1週間に1回は取り替えたほうがいいそうなのですが、難しい時は半月に一回は替えましょう。歯ブラシは目に見えない雑菌や汚れでいっぱいです。

同じ歯ブラシを長期間使い続けてしまうのは、簡単に言うと汚れた布巾で机を吹いているようなものです。いつの間にか机の色も変色したり触るとベタベタ…なんていうことも起こりえますよね?

ということで、見た目でわからなくても長期間同じ歯ブラシを使うのは清潔な歯の敵です。黄色い歯から白い歯にするには、この衛生感覚が必要です。

歯科医の先生や美人が多いとされている歯科衛生士さんは、1週間に一度歯ブラシを変えているそうです。「歯磨き粉で磨いても歯が黄色い…」という原因には「それは汚い歯ブラシを使っているからでしょ」ということになってしまうということでした。

歯を白く保つ歯磨き方法④歯磨き粉の使い方

歯磨きペーストのイラスト

「歯を白くするのには歯磨き粉つけて力いっぱい磨くのがいいんでしょ!」と言わんばかりに力任せで磨いている人をたまに見ます…。

歯磨き粉は、安いものから高いものまでいろいろありますが、現在日本で市販されている歯磨き粉は、「研磨剤」と「発泡剤」が入っているものが大半です。

研磨剤のワナ

研磨剤が入っていれば歯が白くなると勘違いしてしまいがちなのですが、これこそが黄色い歯の原因ともなっています。なぜなら、研磨剤によって歯や歯茎を不必要に傷つける可能性があります。

歯や歯茎が傷つくと、口内のバランスが崩れてしまい歯のバリア機能がうまく働かず、食べたものの色や飲み物の色がより歯に着色しやすくなってしまうんです。

発泡剤のワナ

発泡剤によって唾液の働きをブロックしてしまい、口内のバランスが崩れてしまうことがあります。

さらに、「発泡剤」が入っている歯磨き粉は、水と混ざり合うとすぐに気持ちいいほどの泡が立ってくるものが多いですよね。そうすると、「泡がたくさん立ったから磨けている」という満足感が出てしまいます。すると磨けた気になって、実際の歯の汚れはまだ落とせていない…ということになってしまうわけですね。

歯磨き液を使ってみましょう!

歯磨き液を使ってブラッシングする女性

研磨剤や発泡剤にごまかされないようにするために、今予防歯科の学会で最も進められているのは「歯磨き液」によるブラッシングです。

歯磨き粉ではないので、研磨剤や発泡剤は入っていませんが、口の中のネバりをとったりさわやかに磨き上げることは可能です。

全く何もつけないで歯磨きをすると、口臭も気になってしまいますが歯磨き液を使えば口臭も防ぐことができます。余計なものが入っていない歯磨き液で磨くことによって、逆に歯にやさしいので歯をツルツルに、白く保つことができるんです。

歯を白く保つ歯磨き方法⑤歯ブラシの持ち方や磨き方

歯を磨く順番

コンパクトヘッドの歯ブラシがオススメということだったのですが、サイズが小さいので1本1本歯に当てるようにしましょう。磨き方の順番に決まりはありませんが、上の図のように歯の裏側と表側を一筆書きで、毎日同じ磨き順で磨くのがオススメです。

当て方ですが、歯ブラシを鉛筆を持つような感じで3本指で握り、歯と歯茎の間に45度くらいの角度で当てるのがコツです。歯と歯茎の間は「歯周ポケット」と言って。汚れがたまりやすい場所になっています。

ゴミをかき出すイメージでブラシを当てたところを中心に、小刻みにブラシを振動させて磨いていきましょう。力を入れすぎたり、ブラシ先を動かしすぎると逆効果です。

このような形で磨いた後に、歯ブラシを縦にして、歯に直角に当てて一本ずつ磨くイメージで磨き上げましょう。なぜなら、歯は顕微鏡で見ると「繊維の集まり」なので、繊維に沿ってブラッシングすることで歯の着色汚れを落としやすくなるんです。

車のワックスでも似ているのですが、横にワックスがけをするのではなく縦方向に磨くと、雨の水分もはじきやすかったり汚れにくかったりします。同じように、歯の表面を縦にブラッシングするのは歯の黄ばみを防ぐのに効果的です。

これって、すごく些細な事に思えるかもしれないのですがすごく重要なポイントですよ。

歯を白く保つ歯磨き方法⑥デンタルフロスと歯間ブラシを使う

歯間ブラシやデンタルフロスのイラスト

歯ブラシでキレイに磨き終わったと感じるあとでも、歯垢染色液(歯垢がついている部分を赤く染める液)で見てみると、歯と歯の間や歯並びが悪いところは案外磨けていないものです。

染色液を付けるとはっきりわかりますが、目視で見たとしても磨けていないところは若干黄ばんでいる気がしませんか?その理由は、着色汚れが落ちにくい場所で、毎日の歯磨きでしっかり汚れを落とせていないからです。

それで、仕上げにデンタルフロス(糸ようじ)と、歯間ブラシ(ワンタフトブラシ・ピックブラシ等など)で最終仕上げをすることは必須です。

これは、隔日や1週間に1度やるのでは効果が薄くて、面倒でも毎日やることが必要です。コーヒーカップの汚れも似ていますが、1日おきに洗うものと使い終わったら毎回洗うのでは汚れのつき方が全然違います。

こう考えてみると、毎日の歯磨きはかなり面倒だと言えますよね。数分で終わらせるのは至難の業です。

人によっては「3分くらいで磨いているけど虫歯もないし歯はきれいなままだよ」という方もいるのですが(実際に友達で虫歯になったことのない31歳の人がいます)、こういう例は稀で、生まれつき虫歯菌がなかったり、口内バランスが特別優れているということになります。

「普通の人」であれば、面倒でも毎日最低10分以上かけて、今回ご紹介したような歯磨きを行うことで歯を清潔に保てます。

「10分以上磨くなんて歯に悪い!」と思うかもしれないのですが、それは研磨剤が入っている歯磨き粉を使っていたり、テレビを見ながらの「ながら磨き」をしている場合です。ながら磨きは磨いている時間ばかり長くなって、無意識のうちに磨きやすい位置を磨き続けているにすぎません。

これでは、「歯を白くしたい!黄色い歯を卒業したい!」という「目標」がないまま磨いてしまっているので、当然の結果ということです…。

しっかり鏡を見ながら、歯を白くする意識をもって磨くようにしましょう。

それでも歯が黄色い時は

歯のカラーガイド

「歯磨き粉で磨いても歯が黄色い」という悩みを持つ方に、原因と対策方法をご紹介しましたが、それでも体質的に歯が黄色かったり、着色しやすい方もいらっしゃいます。

そのようなときは着色汚れを落とす効果をメインにした「歯磨き粉」を探すよりも、ホワイトニング効果(漂白効果)があるホワイトニングを行った方が効果を実感しやすいと思います。

いきなり「ホワイトニングいいよ」と言われても心配な方には、こちらの記事がオススメです。ぜひ読んでみてください!

teeth-whitening.hateblo.jp

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